独断と偏見の部品選び

これから書くのは、僕の独り言です。
好き勝手に思っている事を書きますので、他のパーツが好きな人は
どうぞお許し下さい。

チェーンホィール

チェーンホイールとはギヤクランクの事ですが、ランドナーにはT・Aが良く似合います。
TAの製品は歯の数の種類が非常に沢山作っていて、好みのギヤを選べます。
形も美しく、バフ仕上げの為キラキラ光っていて、天気の良い日に自転車を走らすと
路面に反射してTAのギヤの形が路面に映って、気持ちいいです。
僕はクランクはストロングライトやスギノのプロダイを使っていて、TAのは持ってない
のです。(T_T)あの時買っとけばよかった。
ギヤは47X40X28が僕には最も使いやすい組み合わせで、センター40で
大抵の舗装の上り坂をカバーし、インナー28は、未舗装路の登りに使っています。
47のアウターは少し軽いギヤ比になりますが、クランクが165mmという事もあり
回転でかせぐ走り方をしています。
最近のマウンテンバイクのクランクは175ミリとかが付いていますが
坂道を登る時に長いクランクが有利というのとそれだけ若い方達の身長が
伸びたという事なのでしょうか。

ハンドル

ハンドルの中でもランドナーにはランドナーバーがいいでしょう。
少しだけ上部が吊り上っていて、そこに手を沿えのんびり走ると
いかにもリラックスした気分になります。
もちろんマース型と昔言っていた普通のドロップハンドルでもいいですよ。
でもやっぱり僕はツーリングにはドロップです。
バーテープは革製品の物が好きです。お値段は高いですが、結構長持ちして
元が取れます。握った感触もしっくりとしていて、そして滑りにくいです。

革サドル

サドルはやはり革のサドルが一番似合います。
乗り込んでいくと、お尻の形になじんで来て、一人一人ちがったサドルが
できてしまう程です。
僕はなぜかブルックスの製品ばかりですが、イデアルも絶対に良いサドルです。
イデアルの方がより一層お尻に馴染みやすいです。
でも最近は革のサドルなんてあんまり売っていない様ですので
プラスチックベースの革張りサドルになってしまいますね。
でもその方が雨に濡れた時の手入れが楽ですし重量も軽いです。

変速機

僕のランドナーの変速機はサンプレックスの製品が多く使われていますが、
これは性能がまあまあ良いのと、形も縦長な所が好きであります。
ユーレーも好きですが、何故か僕と縁が薄く、ユーレー・ドッパーという
結構なお値段の物を使っていたら、走行中に何と風で飛んできたビニール袋
を巻き込んで、ガイドプレートがグニャッといってしまいました。
またある時はフロント変速機の取り付け部分の所が折れたり、別のリヤメカの
フレームエンドに引っかけて使うストッパーが折れたりで、結局自分で使っていて
信頼性が高かったサンプレックスに変えてしまいました。
サンプレックスの変速機はダブルテンションの機構のおかげか割とすばやく
変速しますし、変速レバーのストロークも比較的短くて好きです。

ランプ

ランプはソービッツの砲弾形やピン球と呼ばれている物を使っていますが
実際ナイトランなんかすると、暗くて、恐い物が有ります。
そこで夜間走行が長くなる時が予想される場合は、バッテリーランプを
併用します。昔はバッテリーランプをキャリアに止めるバンドが売っていた
のですが、最近は手にに入りませんね。困った物です。
バンドが有れば、市販している普通の懐中電灯が使えるのですが・・・。
単一3本使用の物はかなり明るくて良いのですが。

ペダル

ペダルは僕は昔ながらの普通のペダルを使っています。
ラットトラップ型とか、クイル型とかです。
トレッキングシューズを履く事が多いので、トゥクリップとストラップの
組み合わせで丁度いい具合に成ります。でも僕はめったにストラップ
は締める事は無いです。
もちろんSPD式のペダルの良い事も分かっていますが、何せ僕の
ランドナーは古っちいので、ペダルだけ浮いて見えますので

ブレーキレバー

僕は手が小さいので、サンツアーのシュパーブの小さい方のレバーを使っています。
マファックやユニバーサルのも使っていましたが、どうしても指がとどきにくく、
今の物に変えました。
恐ろしい事に僕らが昔から使っていた要するにレバーの上からワイヤーが出る
フーデットレバーが最近では手に入らないらしいです。

バッグ

バッグは主にフロントバッグとサドルバッグですが、ランドナーには厚手の帆布製の
物が良く似合います。使い続けるうちに何とも言えぬ味が出てきます。
今でも手に入ります。

フリーホィール

フリーホィールとは後ろのギヤの事ですが、最近のスポーツ車は後ろのギヤが
8段とか9段で、ほんとにたまげてしまいます。
僕らのサイクリングをやり始めた頃は5段が当たり前で、6段というとかなり
進んだロードレーサーの物だった印象が有ります。
5段用エンド幅に薄く作られた6段フリーをはめるというワザも有りました。
とにかく多段ギヤ化の方向に進んで行く模様ですね。

ですけども、ランドナーはレース用車両ではありませんので
僕の使い方では5段で充分です。
でも、めったにお店で売っていないので大変困ってしまいました。
どうか5段フリーを作り続けて欲しいものです。
お願いします。メーカー様。

ドロヨケ

どろよけ。これはツーリング車には是非装備しておきたい部品です。
一日だけのサイクリングでしたら最初から雨だったら走らなくてもいいですが、
数日間のツーリングでは雨の日も走らなければいけない時も有るはずです。
ドロヨケの無い自転車で雨の中を走ってみると、顔や背中にハネが飛んで来て
いやになっちゃいます。
僕のランドナーは亀甲形と呼ばれる昔のヤカンみたいにぼこぼことへこませて
もようが入れてある物を着けて有りますが、重厚感があって好きです。
前のドロヨケの下の端にゴムで出来たマッドフラップというドロハネ防止の
部品を継ぎ足すとなおいっそう、効果があります。


サドルバッグ・サポーターについて