ランドナーによく使われる言葉の解説です。
分からない事が有りましたらどうぞ掲示板のランドナー補完委員会で
質問してみて下さい。私以上にランドナーに詳しい人からも
きっと書き込みが頂けると思います。
アウター | その一:ブレーキや変速機のワイヤーを通し自由に曲がるチューブ。 その二:多段ギヤの外側のギヤ。通常48Tがランドナーに 多く使われる。が、私はへそ曲がりなので47T。 |
アーチ・ワイヤー | センタープルやカンティブレーキの左右を同時に作動させるワイヤー マファック等外国製旧部品は切れたらどないしょう。 |
アルマイト | 軽合金部品の腐食を防ぐ為の表面処理。なのにマニアは これをわざわざ剥がして使う人がいる。 |
アンクリング | ペダリングのテクニック。これを使うと楽に走れるそうだ。 私はちゃんと習得していないので、お教えできません。 |
イージークリップ | ハーフクリップの事。昔はこういったそうだが、 ハーフクリップ自体最近知らない人がほとんど。 |
伊藤つかさ | めっちゃかわいい女の子。 |
インフレーター | フレームに取り付けて携行する空気入れ。 かつては、アドックやゼファール、シリカやプリムス等 実に楽しい綺麗な空気入れが有った。 |
ウイップ | ペダルを踏み込んだ時に起きるハンガー部の横揺れ。 昔はクロモリの超軽量フレーム等を使うと起こりやすかった。 |
ウイングナット | 超ネジ、もとい蝶ネジ。主としてハブ芯用。輪行やパンク修理の際に 工具を使わず車輪を外す事が出来た。 クイックレリーズハブを買えなかった当時の若者は 大抵これを使っていた。はず。 |
ウッズバルブ | 英式バルブ。ごく一般の自転車からサイクリング車まで 最も普及しているバルブ方式。これに対してフレンチバルブ の方が何となくマニア的で憧れたもんだ。 |
エヴァ | エヴァンゲリオン初号機。正式名称・汎用人型決戦兵器 エヴァンゲリオン試作型。使徒の来襲に備え特務機関ネルフ を中心に開発、建造された。 |
エクスバンディング ボールト |
ハンドルステムの引き上げボルト 私の黒いランドナーはここをいくら締めても 緩んでしまう。こまったもんだ。 |
エンド | 前後の車輪を取りつける爪。後輪用は各種用途によって ちがう形が有る。ランドナーにはストレートドロップアウトエンド という長ったらしい名前の物が多い。略してストドロ。 |
エンドリックリム | WO用の角型といわれるカマボコ状のリム。 |
オーダー | オーダーメイド自転車の略。体格や用途によってミリ単位で 作ってくれる自転車。もちろんパイプの材質や色も自由自在。 |
オーバーサイズ | リムに指定された標準寸法以上の太い物を装着できるタイヤ。 例「俺のタイヤはハチサンのにーいちや。」 少しだけ太いので林道や地道では得意になれた。 |
オーバーロックナット 寸法 |
ハブの左右ロックナット外巾寸法。昔は前100と後ろ120 だったが今は135ミリの物が多い。 おかげで、昔のフレームを使っている我々は大変迷惑している。 |
オープンサイド | 軽量タイヤで側面のゴムを極薄く仕上げたもので 非常に良い乗り心地と抜群のコーナーリング性能。 |
オールランダーバー | 一文字型に近いハンドル。パスハンターに使うとかっこいい。 |
ガイド・プーリー | ディレーラーの上側のチェーンを案内する滑車。 |
肩 | フォーク肩。自転車にもなで肩とか有る。 |
カッタウエイラグ | ラグの枝が、美しい模様にカットされたもの。 美しくないラグを僕たちは「いもラグ」と呼んでいた。 |
貫通ボルト | ブレーキのアーチをフレームに取り付けるボルト |
カンティ・ブレーキ | フレームに溶接した台座に左右別に取り付けて 動作させるブレーキ 昔はいちぶのランドナーマニヤのブレーキだったが MTBの普及と共に爆発的に普及した。 |
カンパニョロ | イタリーのレース用パーツメーカー 昔のサイクリストはレーサーでなくても ほとんどの人が憧れた部品。 |
ギドネット・レバー | ツーリング用のレバーで動作が軽く長い下りにも 手がしびれない。 最近では、めったにお目にかかれない。 |
ギヤ比 | スプロケットとギヤクランクの歯数の比率。 最近では、1対1以下のギヤ比が有って 昔からは考えられない事態だ。 |
キャンピング | キャンプ用としてテントなどの大型の荷物を 積んで走る様に設計された自転車。 ランドナーにサイドキャリアやパニア台を装着して お手軽キャンピング車に変身。 |
クイックレリーズ ブレーキ |
一動作でブレーキゴムの間隔が広がり 車輪着脱を容易にする装置 |
クイル・ペダル | コーナーリング時、ペダルが地面に触れにくい 形状。 |
クラブ・モデル | 英国タイプで快走を楽しむ車種。欲しい。 |
クラブ・ラン | クラブ員でグループを作って走るサイクリング。 昔は我がツーリングクラブ轍では、月に一度は 走っていたが、最近は、一年に一度有るか無いか。 |
グランド・ランドナー | 長距離向きの高級旅行車。欲しい。 |
クリテリュウム | 標準品、規格品、標準仕様、 マファック・クリテリュウムは、同社のカンティブレーキ の製品名。 |
クロスドシートステイ | キャンピング車によく用いられるフレームの形状。 シートステイ上部とシートチューブを交差させトップチューブに 溶接されていて一般のフレームより強度が有ると言われている。 |
クロモリ | クロムモリブテン鋼の略。 |
ケージ | ボトル取り付け具 昔はハンドルに付けるのが有った。欲しい。 |
コッタード | クランクを取り付ける時コッターピンを 使う方式。 |
コッター・ピン | テーパー部をハンガー芯の面取り部に 当てるようにクランクの芯に打ち込み、 ギヤクランクとハンガー芯を結合させるピン |
コッター・レス | コッターピンを使わずハンガー芯のネジに ボルトで直接クランクを嵌め込む形式。 |
コンチネンタル カット・ラグ |
飾り模様にカットされたラグで美観と共に ラグの集中応力が防げる |
サイドバッグ | パニアバッグの変形で左右が別々になった物 前に着けた方が良いと言う人と、いーや後ろに着けた方が良い という人と意見が分かれますが、私は前に着けています。 |
サドルバッグ | サドルの吊り具に吊るツーリングバッグ。 ランドナーにこれを着けるとぐぐっとツーリング気分が もりあがりますなぁ。 |
サンツアー | 元、前田鉄工所。今、SRサンツアー。 かつてはシマノと争うほどの素晴らしい部品群を作っていました。 頑張って、復活して頂きたいものです。 |
サンプレックス | フランスのパーツメーカー。ワイドなキャパシティ、 素早い変速。私の大のお気に入り。 |
シクロ | フランスとイギリスに工場を持つフリーや変速機や工具の メーカー。 |
G・B | 英国のパーツメーカー。 |
シート・ステイ | バックフォークともいい、シートラグとリヤエンドを結ぶパイプ で、右と左がある。 |
シート・パイプ | 立パイプともいいシートラグとハンガーラグをつなぐパイプ。 |
シマノ | 堺市に有る世界一の自転車部品会社。 デュラエースの前身に当たるクレーンという変速機は めちゃ、好きでした。 |
シュー・プレート | 靴の裏に取り付け、トゥクリップの効果を高める。 最近はレーサーはSPD式のが多いので、これ使ってる人は 少なくなりました。 |
シュレーダー・バルブ | 米式バルブともいい自動車のバルブと同じ構造。 私はこのことを利用して自動車に自転車の空気入れで 空気を入れた事が有るが、めちゃめちゃしんどかった。 自動車はガソリンスタンドで空気を入れましょう。 |
スーパーランドナー | ウォルバー・スーパーランドナーというタイヤの名前。 抜群の乗りごこちとコーナーリング性能。 ただし、未舗装路はそんなに得意じゃありません。 |
スギノ | 元、杉野鉄工所、今、スギノテクノ。 かつては、シマノと争ったギヤクランクのメーカー。 私は大好きでしたので、頑張って復活して欲しいです。 |
スタッガード | 男女兼用車のフレーム |
ステイ | ドロヨケの支え金具 |
ステム | ハンドルバーを車体に取り付けるパーツ。 |
スプロケット | 小ギヤの事。 |
スペア・タイヤ | チューブラータイヤでサイクリングに行く時、予備に持って行く タイヤ。チューブラーのパンク修理はややこしいので、 タイヤごと交換してしまった方が早いのです。 |
スペア・チューブ | WOタイヤでサイクリングへ行く時に予備に持って行く チューブ。パンクした時にチューブを入れ替えてしまって チューブの修繕は家や宿に着いてからゆっくりします。 |
スポルティーフ | ロードレーサー的な走りとランドナー的な旅の心を併せ持つ 素晴らしい自転車。 昔は27インチが主流だったが、何時の間にか700Cの サイズになってしまった。27インチは何処へいったんじゃー。 |
スモールフランジ・ハブ | ツバの小さいハブ 最近は、ラージフランジハブをあまり見かけん様になった。 |
スリーアーム・ チェーンホィール |
三つ止め式で3本のネジでギヤ板が取り付けられた物。 私の持っている物の中ではスギノのマキシィがそうです。 |
ゼウス | スペインのパーツメーカー。カンパニョロのまねしごんぼ。 私が初めて買った外国部品がゼウスのポンプでした。 |
セーフティ・レバー | ドロップレバーとギドネットレバーの長所が生かせる レバー。何でこんなにいい物が無くなったのでしょうか。 |
【セフティ・レバー】 のんびり走る時にハンドルバーの 上を持ったまま、ブレーキを かける事ができます。 | |
センター | フロントがトリプルギヤの場合、真ん中のギヤを略して 単にセンターと言ったりします。 |
センタープル | ブレーキの動作方式で左右の腕に渡されたワイヤー の中央を引き上げることからきた。 マファック社では、ライドや2000やコンペティション、レーサー、 ワイマン社では999、 吉貝では、ダイヤコンペ、グランコンペ等の美しい製品が有った。 |
セントラル・ステイ | タンデムフレームの一形式。 |
ソリッド・リム | 中空に対する言葉でW/O式の軽合リムの構造。 |